フェイクファーショール


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注文の多いキモノ店、2008年の新作アウターはふわふわで軽いフェイクファーのショール!
『顔周りにファーがあると女性は3割増しで可愛く見える』と思いませんか?ファーの帽子、ファーのマフラー、ファー付きのフーディーなどなど、冬のアウターにはかわいいファーが盛り沢山!しっかり防寒できる上に、女性がちょっとゴージャスに可愛く見える素敵な素材、それがファーですよね!

今年も洋服とキモノ、毎日のコーディネートに取り入れていただけるオリジナルのショールを製作しました!
イメージは古着屋さんにあるような、アンティーク風のゴージャスな毛皮。でも実際古着屋産にある毛皮は、ちょっとコンディションが悪かったり、古着や毛皮独特のにおいがあったり、どっしり肩に重かったりしますよね。リアルファーはちょっと…という方もいらっしゃると思います。お手入れも大変。

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今回使用したフェイクファーは国内有数のファー産地である和歌山県の工場のものです。見た目や肌ざわりなどが限りなくリアルファーに近いものが手に入りました。保温性もしっかり、なおかつ肩のこらない軽いショールにするにはぴったりの生地。

女性の衿周りに使われることの多いファーですから、肌あたりに細心の注意を払って後加工されており、チクチクすることがないので、肌が弱く化繊が苦手な方にもおススメ。毛足は約2センチ。
適度な厚みで着ぶくれしません。

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また、衿は立てても寝かせても
きれいに収まります。
キモノのときは特に衣紋を抜いたうなじが寒い!ということが多いですが、
衿を内側に折り込むとしっかり防寒できて
マフラーいらず!


そして私がまず最初にパターンをもらって、サンプルを作って羽織ったときに感じたこと。
「軽い…あったかい…そして体にしっくりなじむ!」
これは絶妙な位置に入れたダーツや、なだらかに体になじむようなカッティングになるようにパターンがひかれているから。
四角いショールだと体を動かすたびにくるくる回ってしまったり、気がつくと斜めになっていたりしがちですが、自然に肩に羽織っているだけなのに、ずれたり落ちてきたり、巻きなおしたりしなくていいということに、プロの技術を感じます。

DSC00138.JPG眠ってる別珍コートが…DSC00147.JPG変身!




DSC00142.JPGレザー・ファー・ベロア 冬の高級素材三つ巴!

1月2月の本格的に寒い時期になったら…
おうちで「そういえば、別珍のコートが眠っているわ」という方、意外に多いのではないでしょうか。
私もそうです。別珍コートは割烹着のようなシルエットなので、それだけではオシャレ感が出しにくいのですが、ぜひファーショールとロンググローブで合わせて着てみてください!
別珍コートが劇的に可愛くなります!!
小物やプラス1アイテムで、がらりと雰囲気を変えられるのは
ファッションの楽しみのひとつですよね。

レザーとファーとビロードって、もともと大変相性がいい素材同士ですから。
もちろん羽織の上にもかわいいですね!
どの色も抑えたカラーなので、華やかな色柄のアンティークの羽織にもぴったりです。

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デザイン面では表地には立涌(たてわく)をイメージした金糸ブレードをたたくことで、生地全体の立体感を出しました。
裾も波型にカットされていて後姿もかわいい。
帯の上にもショールならではの『くったり』とした優しいシルエットが出ます。
裏地はスカーフ調の生地を使用。羽織るときはもちろん、動いたりするとちらりと見える部分ですので、おろそかにしてはいけません。
小さなポケットを付けてありますので切符などの細かいものをちょっと入れておくのに便利です。
普段はあまり見せたくない品質表示タグは、クリーニングの際などにはあったほうが良いので、ブランドネームの内側に入れて隠せるようにしています。ホックは衿つけどまりに1カ所。毛並みに近いカラーで目立たないようにつけてあります。

カラーは3色!裏地はそれぞれの表地にベストなカラーをチョイスしました。

◆バンビ

(画像クリックでスライドショーカタログが開きます)

●2010年のフェイクファーショールはバンビ柄!
 ぐっとカジュアルになり、着こなしの幅も広がります。
 流行のノルディックな装いにも可愛いですよ。
 価格も改定されました

価格:17,000yen(税込・送料別)

素材:表地アクリル100% 裏地キュプラ100%
サイズ:フリーサイズ 幅約40センチ×長さ約150センチ

※表地にアイロン禁止 タンブラー乾燥禁止 ドライクリーニング(石油系)

日本製



取扱い方法:ハンガー収納をお勧めします。日常のケアは洋服ブラシで毛並みを整える感じでほこりや汚れを払ってください。クリーニング店ではフェイクファーであることを伝え、アイロン・タンブラー乾燥禁止であることを伝えておくと安心です。ご自身での水洗いは、毛並みが乱れる場合がありますのでお避け下さい。

カラーは3色!裏地はそれぞれの表地にベストなカラーをチョイスしました。
(2010年は発売はありません)

◆チャコール◆

●黒ベースのスタイルが好き、という方におススメの『チャコール』。ビビッドなピンク系の裏地を合わせています。
 黒とピンクの組み合わせは女子の定番ですね!クール&スタイリッシュ。
 毛足は根本が白く、毛先に向かいブラックへと変化していきます。

◆ブラウン◆

●一番毛皮らしい雰囲気のある『ブラウン』。グリーンの裏地を合わせて落ち着いた印象に。
 もし色で悩んだら、個人的には一番オススメカラーです!デニムスタイルにも合わせやすい便利さ。
 毛足は根本が黄色みの強い明るい茶色、徐々にダークブラウンへグラデーションで濃くなっていきます。

◆ハスキー◆

●ひとことでカラーを言い表すのが難しい『ハスキー』。裏地はブラウン系がびしっとハマります。
 このカラーはまさにハスキー犬のようで、羽織ったときも犬っぽい感じが可愛い!ぜひ画像で見てみてくださいね。
 毛足は根本が真っ白で、毛先に向かってグレイッシュなこげ茶色に変化していきます。一番明るく見える色目です。


価格:21,000(税込・送料別)

素材:表地アクリル100% 裏地ポリエステル100%
サイズ:フリーサイズ 幅約40センチ×長さ約150センチ

※表地にアイロン禁止 タンブラー乾燥禁止 ドライクリーニング(石油系)

日本製

取扱い方法:ハンガー収納をお勧めします。日常のケアは洋服ブラシで毛並みを整える感じでほこりや汚れを払ってください。クリーニング店ではフェイクファーであることを伝え、アイロン・タンブラー乾燥禁止であることを伝えておくと安心です。ご自身での水洗いは、毛並みが乱れる場合がありますのでお避け下さい。


まずはこちら↓のカタログで色味や毛足の雰囲気をご覧下さい。
チャコール・ブラウン・ハスキーの順にスライドショーで観られます。
カタログを見る
<画像クリックでカタログが別ウィンドウで開きます>

お支払いは先払い代金引換除く)となります。
※発送方法は宅急便をお選びください。
ご注文、こころよりお待ちしております!!


注文の前に…さらに詳しく製作記も読む(click)

フカフカ素材探しは去年の秋から始まってました。国内で生産されたフェイクファーは毛並みの立体感がリアルファーに非常に近く、これで可愛いショールができたら…と昨年から企画は温めていました。
今年に入ってからスワッチをもらって、サンプル製作用に生地を取り寄せます。

リアルファーについては、いろいろな見解があると思うのですが、私は今回のショールに関しては、軽さや扱いやすさ、安定したクオリティの生地が供給可能という意味でもフェイクファーを使用いたします。また、フェイクファーの生地は日本では約8割が和歌山県で生産されており、高級ファーの一大産地です。

DSC00200.JPGこちらが初期のデザイン画です。イメージは古着屋さんにあるインポートの毛皮のショール。
とりあえずイメージする通りに描いてみましたが、目指す「かわいさ」には遠い感じ。
いろいろ悩みながら、最終的に「コレ!」となったのがこちらのデザイン画。こっち!
毛並みで「立涌(たてわく)」をイメージし、全体のシルエットにウェーブをつけました。

素材とデザイン画が決まった時点でパタンナーと相談。
2次元のイラストを立体にする作業を託します。







シーチングものづくりとは、ほんとうに試行錯誤の連続です。
シーチングでトワルを組んでもらって、まずはサイズをだいぶ変更することに。

DSC00203.JPG試行錯誤の残骸…大量。そして一番の難関はこの立涌!
これをどうやって表現するかにすごく頭を悩ませました。

毛並みだけでこの立体感を表現するのが本当に難しく、ふたりで頭をひねったり体をひねったりしながら、生地をはぎ合わせてみたり、間にキルトのように綿を挟んでたたいてみたり…。

「いっそ立涌はあきらめて、シンプルに最初のデザインみたいにストレートにしちゃうとか…」
「いやいや、でもこの波打ってるのが可愛いの…!これにしたいの!」と悩んで悩んで、結果として『立体感を出しつつ装飾としても美しいブレードを使用する』というベストな方法にたどり着くことができ、靄がかかっていたゴールへの道のりが一気に明るくなってきました!


 そしてそのブレード効果によりさらにゴージャス感の増した表地には、
やはり素敵な裏地をつけたいわけです。
ということで、このエルメス調のスカーフ柄裏地を選びました。
「ファーの裏地がスカーフ!超カワイイ!これ欲しい!」と騒ぎながら、まずはサンプルを作ってみます。灼熱の真夏に部屋中をカットした毛が舞うファーと格闘しながらも、できたサンプルは本当に本当に、想像以上に可愛くて・・・・
パタンナーさんからも(私が作ったものなので、ところどころ縫製が甘いのを厳しくチェックされながらも)「いいじゃん!かわいい!」とOKが出たところで、あらためて工場へお願いに行きました。
こういうシーズン限定で1型だけ…で受けてくれる工場や縫製のプロの方々には本当に頭が上がりません。
本当にいろいろな方に感謝です。

DSC00199.JPGパターン


そして最後に、普段なかなか表に出てこないのですが、パタンナーからもコメントをもらいました。
センスと技術だけでなく、私の脳内でイメージするものをさらに可愛くして
現実世界に掘り起こしてくれる、最高の技術者であり職人です。
彼女がいないとここまでのものを私個人で作り上げることはできないのです。

今年で円さんデザインのアウターのパターンを担当させていただいて3年目になります。
パタンナーとは、デザイナーの描く2次元の絵型から、3次元の形にするためのパターン(型紙)を引き、
その製作手順を考えるのが仕事です。
デザイナーの思い描くものを読み取り、きれいなシルエットが出て、着る人を際立たせる衣服になるパターンを作りたいと思っています。
今回は、フェイクファーという、形を思い通りにできる生地を使用できるので、パーツ数が少ないシンプルな形だけに、「体に落ち着くシルエットを出すこと」「前面から見たときに美しく立涌が出るようなブレードの位置」などには、かなりこだわりました。
サイズ、長さや幅などはデザイナーと検討を重ね、ベストなシルエットができたと思っております。
私は技術職なので…仕事柄、言葉で伝えるのは苦手な方です。出来上がりを「見て、着て、感じていただく」のが一番『伝わる』のではないかと思っています。ぜひお手に取っていただければ幸いです。皆さまに届いて、羽織ってみたときに、「着やすいな。形がきれいだな」と思っていただければ、パタンナーとしてこれほどうれしいことはありません。


本当にいろんな方の手と思いがこもっています。
今年もみなさまのおかげで、とてもかわいいアウターができました!

この後、枚数が確定次第生地の発注と国内の縫製工場で生産となります。
正直、受注生産でなければできない価格です。
いろいろな思いを込めまして、製作記の筆を置きたいと思います。

みなさまの冬が、楽しく素敵なものとなるお手伝いができたら本当にうれしいです。
ぜひぜひ、よろしくお願いいたします!